オフィスの加湿器の設置場所は?効果の高いパソコンでの位置とは

加湿器

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一日中、オフィスのなかで働いている人は、エアコンの乾燥対策が必要です。最近はエアコンのなかに加湿機能があって、湿度もコントロールできるものもあります。

そういうオフィスでは加湿器は必要ありませんので、加湿器の設置場所で悩むことはありません。でも、たいていのオフィスではエアコンを一日中、つけっぱなしにしているため乾燥しきっているのも事実です。

  

オフィスの加湿器の設置場所

オフィスの加湿器の設置場所は、オフィス全体で湿度調整をしている場合があります。オフィスでエアコンが効いていて、お肌の乾燥が気になる場合は、乾燥肌用のクリームを塗って対策するしかありません。

でも、自分の机の上に加湿器を置いてもいい会社であれば、小型の加湿器を置いたらいいと思います。加湿器の設置場所は、自分の肌やのどの対策であれば、自分の顔の近くがいいです。

パソコンなどの電気機器を使用しているのでしたら、直接、蒸気が電気機器にかかると危険ですので、電気機器からは離してください。

机の上に置いて、仕事の邪魔になるのであれば、足元に置くしかないでしょう。小型の加湿器の場合は、すぐに水を入れるタンクが空になるので、こまめに水の補充が必要です。

吹き抜けの加湿器の設置場所

吹き抜けの加湿器の設置場所ですが、オフィスでも自宅でも部屋の内側に置くのがいいです。窓側に置くと外気により結露しやすいです。また、入口側に置くと、室外の温度により、湿気が室外に逃げていきます。

加湿器の蒸気は水分を含んでいるため、空気より重たいので、下に行こうとします。加湿器の高さが高いほど、部屋全体を加湿することができます。

加湿器はなるべく低い場所に置かないようにして、安全確認して床から1mぐらいの高さが理想的です。

加湿器のタンクの補充には

加湿器は水を入れるタンクがあって、数時間ごとに水を補充しなければいけません。水道水のなかには塩素が含まれているので、体の健康のことを考えて、また、お肌のことを考えて、ミネラルウォーターを使用する人がいますが、加湿器の水は水道水で充分です。

むしろ、水道水の方がいいです。それは水道水の方がカビが発生しにくいからです。水道水を使用したからといって、完全なカビ対策になるわけではありませんが、ミネラルウォーターや浄水器を通過した水は塩素が含まれていないので、カビが発生しやすいと言われています。

まとめ

オフィスの加湿器の設置場所は自分の顔の近くに置いておくのがいいですが、会社のルールはしっかり守ってください。パソコンなどの電化製品の近くに置くのもよくありません。

また、オフィス全体を加湿したい場合は、部屋の内側で床から1mぐらいの高さのところに置くのがベストです。オフィスが広い場所であれば、湿気は水平に広がっていきますので、あまり加湿器の効果を得ることができないかもしれません。

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