花粉症の目元の腫れはなんとかしたいものです。
とくに目のかゆみを我慢することは大変です。
少しでも目元の腫れや目のかゆみが緩和できたらいいです。
花粉症の目元の腫れを治す
花粉症で目のかゆみや目の充血、目元の腫れがある場合は、絶対に目を触ってはいけません。目を触ると余計にかゆみが増してしまいます。充血もひどくなります。指で触ったところが傷ついてしまうかもしれません。
目がかゆい時は、冷たいタオルを目元に乗せて冷やしてあげると、かゆみはやわらぎます。目をかくことは一番いけないので、目を冷やして我慢してください。
また、冷たい飲み物を飲むことで気がまぎれることがあります。冷たいアイスコーヒーなんかいいかもしれません。コーヒーにはカフェインが入っていますので、リラックス効果があります。コーヒーを飲んでいる間は目のかゆみを忘れることができます。
花粉症の目元の腫れに冷たいタオル
花粉症がひどくなると目元が腫れてきます。花粉症皮膚炎を起こしてしまいます。花粉症は花粉(抗原)を追い出すために、抗体が反応してヒスタミンを放出します。
ヒスタミンが大量に放出されると炎症を起こすわけですが、その炎症を鎮めるために白血球や血液中の水分が血管から出ます。それで目元が腫れたり目がむくんでしまうのです。
目元の腫れているところは白血球や水分が溜まっているので、その水分を取ることで腫れがひいていきます。具体的には蒸しタオルで目を温めたあとに冷たいタオルで目を冷やします。
ただ、炎症がひどいときは、蒸しタオルを当てると血流がよくなって、ヒスタミンが活発になってしまうので余計に悪化する恐れがあります。目元の腫れがむくみの場合は蒸しタオルもいいかもしれませんが、炎症を起こしている場合は冷たいタオルを使いましょう。
花粉症の目元の腫れを治す方法
花粉症の目元の腫れを治す方法は目をかかないことですが、もし、花粉症で目のかゆみが我慢できずにかいてしまい、目元が腫れてしまった場合は、すぐに目を冷やしましょう。
目を冷やすことが、目元の腫れを抑えるには手軽で効果的な方法です。花粉症の目元の腫れはリラックスするよりは交感神経を活発にして方が腫れがひくことがあります。
交感神経を高めるならカフェインを高めるコーヒーがいいです。そして、温かいコーヒーよりも冷たいコーヒーの方が腫れがひくでしょう。
また、低血糖の状態だと頭がすっきりしないで、無意識に目をかいてしまうことがあります。チョコレートやクッキーを食べれば交感神経を活発にすることができます。
どうしても、目のかゆみを我慢できなければ点眼薬を使いましょう。抗ヒスタミンの目薬であれば、目のかゆみを抑えることができます。
まとめ
花粉症で目元の腫れを感じたなら、冷たいタオルで目元を冷やしましょう。これで目のかゆみはやわらぐはずです。
また、かゆみをまぎらすために、アイスコーヒーやチョコレート、クッキーを食べるのもいいでしょう。
どうしても目のかゆみを我慢できないときは、抗ヒスタミンの目薬をさしてみましょう。もし、2週間続けても治らないときは医者のところに行って受診してください。
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