わきが対策にミョウバンの効果で治る。ミョウバン水の作り方

わきが対策にミョウバンが効果があります。ミョウバンは天然の鉱物のひとつです。世界的にも古くから脇の制汗、防臭剤として利用されていたそうです。

わきが対策にミョウバンの効果

ミョウバンはおもに料理に使われます。漬物の色落ちを防いだり、煮物の煮崩れを防いでくれます。なすの漬物によく使われています。また、芋の煮崩れ防止に使われています。

また、ミョウバンはアク抜きにも効果があります。日本の家庭料理によく利用されてきました。ミョウバンは少しの量で効果を発揮しますので、味を変えることなく重宝されてきました。

今は天然のミョウバンを掘り起こすよりは、工場で作られています。生のミョウバンを加熱処理した焼きミョウバンの形で市販されています。値段的にもそんなに高価ではありません。１００ｇ３００円ぐらいで販売されています。

ミョウバンは水に溶けると酸性になります。雑菌は酸に弱いので、ミョウバンの水溶液を皮膚につけておくと菌が繁殖するのを防ぐことができます。つまり、ミョウバンには殺菌作用があります。

ミョウバンの殺菌作用をうまく使ったのが制汗剤です。わきが対策として雑菌が繁殖しないので、わきがの臭いの発生を防ぐことができます。加齢臭の予防にも効果が高いです。

ミョウバンは殺菌作用のほかに消臭作用もあります。シャンプーや石鹸などにも配合されています。また、ミョウバンは入浴剤として使用することもできます。

ミョウバンの殺菌作用の働きは、生ゴミや雑巾の嫌な臭いを消す時にもいいです。ミョウバンを水に溶かしたものを、三角コーナーに吹きかけたり、雑巾をつけておくのもいいです。ミョウバンは包丁やまな板の消毒にも最適です。

水道水と焼きミョウバンを３０：１の割合でペットボトルに入れます。１．５リットルのペットボトルなら焼きミョウバンを５０ｇです。よく振って一晩おくといいでしょう。

ミョウバンは腐りませんが水が腐りますので、冷蔵庫に保存して１か月で使い切るようにしましょう。これを１００均でスプレーに入れて使うと便利です。

ミョウバン水を、肌に使う場合はさらに１０倍に薄めて使ってみてください。まれにミョウバンが体に合わない人もいます。使用する前に、脇の下ではなく、腕にかけてみて、肌に異常が起こらないか試してから、脇の下にかけるようにしましょう。