加湿器をつけて結露しない?設置場所は?カビ、臭い対策は?

加湿器

加湿器をつけると部屋の湿度が上がります。部屋を乾燥させないことは、健康にもお肌にもいいことです。また、湿度が高いと風邪ウィルスやインフルエンザウィルスが死滅してくれます。

ところが部屋の湿度が高すぎると、窓や壁や押し入れの結露の問題が出てきます。結露するとそのなかにカビや雑菌類が増殖して、これもまた健康を害する要因にひとつになってしまいます。

  

加湿器をつけて結露しない?

「加湿器をつけて結露しない?」とよく聞かれますが、確かに加湿器を入れると湿度が高くなるので、それだけ結露する可能性が高くなるわけです。

結露の原因は暖房を入れることによって、外と室内の温度差によって、窓や壁の空気が冷やされて、室内の空気に含まれている水分が結露してしまうわけです。

部屋が乾燥していれば結露の心配もないわけですが、逆にインフルエンザウイルスなどの風邪ウィルスが増殖してしまうわけです。風邪ウイルスを増殖させないためにも、湿度は50%は必要です。

50%以上の湿度があると窓際で、空気が急激に冷やされ、窓に結露がつきます。加湿器だけでなく、洗濯物の部屋干しや食事を作る時の湯気など、湿度が高くなる要因はいろいろあります。

結露させないためには、部屋の換気が一番いいそうです。窓を開けると湿った空気が入ってくるような気がしますが、実際は部屋のなかの方が湿度が高いことが多く、1時間に1回の換気で結露が解決された方もいます。

また、気にならないのでしたら、台所の換気扇を回しっぱなしにするのもひとつの方法です。うちの場合は、風呂の換気扇と台所の換気扇を24時間回しっぱなしにしています。それから扇風機を壁に向かって回して、部屋の空気が滞在しないようにしています。

加湿器の設置場所は?

「加湿器の設置場所は?」と聞かれたら、空気を冷やす場所の近くには置かないということです。加湿器は乾いた空気を吸い込んで、その空気を加湿して吐き出すものです。湿度の高い空気を吐き出しているわけです。

近くに空気の温度を下げるものがあれば、たちまち空気に含まれている水分が結露してしまうのは当たり前です。だから加湿器を窓の近くには置くのはまちがいです。

同じ理由で、エアコンの冷房の近くに置くのもまちがいですが、暖房をつけたとしても、今の加湿器は優秀なので、乾いた空気に反応してもっと湿った空気を出してしまいます。

加湿器はエアコンの近くに置かない方がいいです。私の家では家の真ん中に加湿器を置いています。加湿器をいうよりも、空気清浄機と加湿器が一体となっているものです。

加湿器のカビ、臭い対策は?

加湿器を使うと気になるのが、加湿器の臭いです。加湿器のカビ、臭い対策は絶対に必要なことです。対策といっても、タンクの水を入れるときに追加でなく、全部捨てて入れ替えるとか、加湿器のフィルターを月に1回、クエン酸でつけ置き洗いをするだけです。

それからタンクの水は水道水がいいそうです。体のことを思うと市販の水を使いたいところですが、市販の水は腐りやすいので、加湿器に使う水としては不向きです。

また、乾燥がウィルスを増殖させるもとだから、どんどん加湿するのも違います。逆に加湿しすぎると、窓だけでなく、壁が結露してしまいます。押し入れのなかが結露してしまいます。室内の湿度は50%から60%ぐらいを目安にするのがいいです。

まとめ

結露の原因は暖房を入れることによって、外と室内の温度差によって、窓や壁の空気が冷やされて、室内の空気に含まれている水分が結露してしまうわけです。

部屋が乾燥していれば結露の心配もないわけですが、逆にインフルエンザウイルスなどの風邪ウィルスが増殖してしまうわけです。風邪ウイルスを増殖させないためにも、湿度は50%は必要です。

結露させないためには、部屋の換気が一番いいそうです。窓を開けると湿った空気が入ってくるような気がしますが、実際は部屋のなかの方が湿度が高いことが多く、1時間に1回の換気で結露が解決された方もいます。

加湿器はエアコンの近くに置かない方がいいです。私の家では家の真ん中に加湿器を置いています。加湿器をいうよりも、空気清浄機と加湿器が一体となっているものです。

加湿器を使うと気になるのが、加湿器の臭いです。加湿器のカビ、臭い対策は絶対に必要なことです。対策といっても、タンクの水を入れるときに追加でなく、全部捨てて入れ替えるとか、加湿器のフィルターを月に1回、クエン酸でつけ置き洗いをするだけです。

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