風邪が治らないのは嫌なことです。熱があると体力も奪われるます。頭痛、鼻水、鼻づまり、咳、喉の痛みも本当に憂鬱です。
風邪が治らない?一週間も熱が続く?
風邪が一週間で治らないことがあります。風邪の9割はウィルスと言われています。そして、ほとんどの風邪ウィルスを治す薬はまだ作られていません。ようやくインフルエンザウィルスに対する抗ウイルス剤ができてきています。
インフルエンザにかかれば、一週間では治りませんが、通常の風邪であれば、一週間もあれば治ると言われています。それば熱が上がることで、体のなかのリンパ球が活発に活動することができるからです。
つまり、38度から39度くらいの熱で、リンパ球は活発になり、風邪ウィルスをやっつけてくれます。風邪を引いた場合は、体を温めて1日寝ているとだいぶよくなります。それを解熱剤を飲んで熱を下げてしまうと、逆にリンパ球の活動が悪くなり、風邪ウィルスをやっつけることができなくなってしまいます。
医者にいけば、風邪の症状を和らげる薬と解熱剤もいっしょに出してくれると思いますが、解熱剤を使うのは、40度以上の高熱になった場合です。40度以上の高熱になってしまえば、肺炎の心配がでてきます。
また、熱が出たときの病気、すべてにいえることですが、こまめな水分補給は必要です。お年寄りやこどもは脱水状態を起こしやすいです。特に子供の場合は、親がしっかりとみてあげることが肝要です。
風邪が一週間で治らない場合は、細菌による感染症の恐れがあります。私の場合は耳鼻咽喉系が弱いので、風邪を引いたら耳鼻咽喉科に行きます。風邪が悪化してというよりは、細菌が増殖して、気管支炎や中耳炎になってしまいます。子供の場合は溶連菌にかかりやすいです。あと有名な細菌に肺炎球菌、インフルエンザ菌、結核菌などがあります。
風邪か溶連菌かの判断は素人ではむずかしいです。熱が出れば子供の場合はすぐに医者に連れて行ってください。大人の場合は3日間以上、熱が下がらない場合は医療機関に行ったほうがいいです。市販薬よりも医者の処方箋の薬の方がいいです。保険がある場合はお医者さんに診てもらった方がコスト的にもいいです。
風邪ウィルスは体のなかの免疫力のひとつであるリンパ球がやっつけてくれますが、細菌が増殖すると、医者が処方してくれる抗生物質がないと、なかなか症状が改善されないです。抗生物質はいい細菌は殺してしまうというデメリットもありますが、今、感染している悪い細菌を殺さないわけにはいきません。
風邪が治らない?咳、鼻水が出る場合は
風邪は、風邪ウィルスが鼻や口から侵入して、増殖して炎症を起こします。最初に鼻やのどの不快感を感じます。鼻の粘膜で炎症が起きると、くしゃみや鼻水、鼻づまりの症状が出てきます。のどの粘膜で炎症が起きると、咳や痰が出始め、のどの痛みを感じます。そこから、さらに炎症がひどくなると、発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛などの全身に症状が現れてきます。
風邪の代表的なウイルスには、インフルエンザウイルス、アデノウイルス、ライノウイルス、コロナウイルスなどがあります。インフルエンザは一週間での完治は難しいですが、ほとんどの風邪ウィルスは、大人の場合は、体を温かくして一日安静にしていれば回復することがほとんどです。
しかし風邪が喉に出る人は熱が下がったとしても、咳や鼻水だけが残ってしまう場合もあります。熱が下がったとしも、体を冷やさないようにして、水分補給はこまめにするようにしてください。
風邪が治らない?痰が出る場合は
痰が出るということは、体の悪い部分、細菌の残骸を吐き出しているわけですからいいことです。風邪の引き始めの時は、黄色い粘り気の強い痰がでます。そして、風邪を引いているときは、どちらかというと粘り気のある白い痰が出ます。
風邪のときの痰は白や黄色が多いですが、例えば血が混ざっていたりすると、どこか気道で出血している場合もありますが、肺がんの危険性だってあります。
痰は細菌の残骸ですが、痰が出続けているというのは、ずっと細菌が体のなかに存在しているということですから、長引く場合には医療機関で診てもらいましょう。
まとめ
風邪が一週間で治らないことがあります。風邪の9割はウィルスと言われています。そして、ほとんどの風邪ウィルスを治す薬はまだ作られていません。ようやくインフルエンザウィルスに対する抗ウイルス剤ができてきています。
つまり、38度から39度くらいの熱で、リンパ球は活発になり、風邪ウィルスをやっつけてくれます。風邪を引いた場合は、体を温めて1日寝ているとだいぶよくなります。それを解熱剤を飲んで熱を下げてしまうと、逆にリンパ球の活動が悪くなり、風邪ウィルスをやっつけることができなくなってしまいます。
風邪が一週間で治らない場合は、細菌による感染症の恐れがあります。私の場合は耳鼻咽喉系が弱いので、風邪を引いたら耳鼻咽喉科に行きます。風邪が悪化してというよりは、細菌が増殖して、気管支炎や中耳炎になってしまいます。子供の場合は溶連菌にかかりやすいです。あと有名な細菌に肺炎球菌、インフルエンザ菌、結核菌などがあります。
風邪か溶連菌かの判断は素人ではむずかしいです。熱が出れば子供の場合はすぐに医者に連れて行ってください。大人の場合は3日間以上、熱が下がらない場合は医療機関に行ったほうがいいです。市販薬よりも医者の処方箋の薬の方がいいです。保険がある場合はお医者さんに診てもらった方がコスト的にもいいです。
風邪は、風邪ウィルスが鼻や口から侵入して、増殖して炎症を起こします。最初に鼻やのどの不快感を感じます。鼻の粘膜で炎症が起きると、くしゃみや鼻水、鼻づまりの症状が出てきます。のどの粘膜で炎症が起きると、咳や痰が出始め、のどの痛みを感じます。そこから、さらに炎症がひどくなると、発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛などの全身に症状が現れてきます。
痰が出るということは、体の悪い部分、細菌の残骸を吐き出しているわけですからいいことです。風邪の引き始めの時は、黄色い粘り気の強い痰がでます。そして、風邪を引いているときは、どちらかというと粘り気のある白い痰が出ます。
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