溶連菌感染症にかかってしまいました。

病気

溶連菌と医者から言われましたが、正式名は溶血連鎖球菌です。別名、しょうこう熱ともいわれ、人ののどにつき、おもに咽頭炎や扁桃腺炎を引き起こします。のどに溶連菌がつくと扁桃腺が腫れたり、高熱、発疹、咽頭通、咽頭発赤、苺舌などが症状として現れます。

溶連菌感染症は嘔吐や腹痛を合併することもあります。そのため胃腸炎と間違えられることもあります。風邪と間違える医者もいるほどです。また、熱やのどの痛みが軽くなったり、再び現れたりするからやっかいです。

 

抗原迅速キット「Strep A」

見た目ではほとんどわかりません。そのために抗原迅速キットというものがあります。私の娘が使用したものは「Strep A」といものですが、菌が産生する特異酵素を酵素基質を用いて発色させる酵素基質発色法によって、A群β溶血連鎖球菌及び腸球菌を他の連鎖球菌から鑑別することができます。のどの粘膜を綿棒で擦って検査します。ピンクの線がでれば陽性です。

溶連菌感染症の合併症

溶連菌感染症の合併症として、腎炎やリウマチ熱、アレルギー性紫斑病になることもあります。腎炎は抗生剤を飲まなかった人に発症しています。抗生剤はしっかり飲むべきです。

溶連菌感染症の治療方法

溶連菌感染症の治療法としては、抗生剤が処方されます。抗生剤を2週間飲むことで、溶連菌を殺すことができます。ところが抗生剤を飲むと、すぐに容態がよくなるため、2、3日で服用を止めてしまうとすぐに再発してしまいます。症状がよくなったとしても、しっかり抗生剤を服用し続けることが肝要です。

登校許可証明書

私の学校では医者の登校許可証明書がなかったら登校することができません。インフルエンザを同じ扱いです。月曜日の下校時に発熱したのですが、翌日の朝、病院に連れて行き、溶連菌の診断を受け、三日後の金曜日に再診の予約をして、その時に医者が登校許可証明書を書いてくれたなら、そのまま登校することができます。

もし、家族のなかに兄弟姉妹がいたら伝染しやすい病気です。兄弟感染率はなんと25%です。こどもたちは全員予防内服する必要があります。そして、なんと大人にも感染します。たしかに子供に比べれば感染率は低くなりますが、私たちもイソジンでのうがいをするようにと、うがい薬が処方されました。

溶連菌の恐ろしいところは、一度かかると何度も伝染してしまう病気です。うちの子は溶連菌になったのは初めてではありません。小さい頃から何度も繰り返しています。

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