クリスマスプレゼントは両親に贈りましょう。
クリスマスプレゼントというと、まずは恋人、妻、夫、子どもの順にプレゼントを考えがちですが、
私は両親や祖父母に渡す方が先だと思います。
両親へのクリスマスプレゼント
クリスマス自体、その意味を知らずに祝っている人が多いですが、クリスマスはもともと、キリストの誕生日を祝う日です。キリストとは救世主の意味で、要するに私を助けてくれる人です。
キリスト教の信者さんは、今でも、キリストが十字架にかかったことで、今の私の罪が赦されると信じています。キリスト教ではクリスマスの時期には、懺悔といって、牧師さんに、自分の罪を告白する儀式があります。
それによって、今年のすべての罪が赦され、新しい年を迎えることができるわけです。クリスマスはもともと、キリスト教のお祭りでしたが、世界でもキリスト教の人の数を多いので、クリスマスを祝う人が多いわけです。
日本では世界的に有名なイベントは、すぐにイベント化されて、商業用のイベントになってしまうわけです。大企業は万々歳です。クリスマスだけでなく、バレンタインもハロウィンも、結局、大企業が大儲けです。他の多くの会社も恩恵を受けています。
日本の経済は、クリスマス、バレンタイン、ハロウィンパーティのおかげで、潤っています。クリスマスはもしかしたら、お正月よりも経済効果が大きいかもしれません。
日本人はクリスマスでキリスト教のイベントを祝った後に、お正月の初もうでで、仏教のお寺や神道の神社にお参りに行きます。日本人は仏教徒が多いはずですが、クリスマスが大好きです。
高齢者へクリスマスプレゼント
高齢者にクリスマスプレゼントを贈ることはすてきなことです。両親にプレゼントを贈る機会は、父の日、母の日、誕生日、敬老の日と、何度かチャンスはあります。
それぞれの日にしっかりとプレゼントしていて、お祝い事をしていれば問題ないと思います。でも、どの日にも祝うことができなかった、感謝の言葉を伝えることができなかったという人には、クリスマスは、感謝の言葉を伝える、今年最後のチャンスです。
両親には感謝しても感謝しきれないと思います。なかにはあまり仲が良くない人もいるかもしれませんが、親と仲が悪いまま逝かれるのは、いいことではありません。
自分がこの世に存在する理由は、間違いなく両親にあるわけですから、両親を否定することは自分を否定することになります。それでは幸せな人生を送ることができません。
今は霊界やあの世を信じている人が多いですが、たとえ、あの世がなかったとしても、両親を否定する心は自分に跳ね返ってきます。潜在意識は主語を理解することができませんので、誰かを否定する心があれば、自分を否定してしまいます。
自分を否定すると、自分の人生を否定することになりますから、自分の人生がうまくいくはずがありません。
両親でなくても、誰かを恨む心をもっていると、結局は自分を恨むことになり、自分の人生を恨むことになってしまいます。
恨みの逆が感謝であり、いろいろな人に感謝することで、自分に感謝することになり、自分を肯定することになります。そうすれば、自分が理想としている人生が手に入ることになるでしょう。そういう意味でも、両親は大切にしないといけません。
母に感謝のクリスマスプレゼント
母親がもらってうれしいクリスマスプレゼントは、いろいろあると思いますが、いっしょに行く旅行とか、いっしょに祝う食事とかが一番、喜ばれるそうです。
お孫さんといっしょなら、それが一番うれしいそうです。私もあまり高額なプレゼントはできませんが、子どもを連れて帰省することが一番喜んでくれます。
高齢者は金額にはこだわない方が多いです。それよりも手作りのものを贈ったり、いっしょに過ごす時間がうれしいプレゼントです。また、手紙を添えて、感謝の言葉やメッセージを書いて贈ることを忘れないようにしましょう。
まとめ
高齢者である両親にクリスマスプレゼントをすることは崇高なことです。いつまでも長生きしてほしいものです。
人間は認められている、頼りにされていると思えば、生きることができる動物です。あまりに無視されたり、忘れ去られたりすると、生きる気力がなくなってしまいます。
両親に長生きしてもらうためにも、いつも気にかけてあげ、いっしょに行動することを忘れないようにしましょう。
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