乾燥した冬の静電気は嫌なものですね。
身近なものを使って、静電気防止スプレーを作ることができます。
あとは着るものによって、静電気を防ぐことができます。
でも、冬場のハンドクリームは必需品だと思います。
静電気予防にリンスを使う
静電気予防にリンスが使えることをご存じですか。リンスというとお風呂に入って、髪をシャンプーした後に、髪をしっとりさせるために使うのがリンスですが、リンスを水で薄めた液で、ドアノブを拭くと静電気を抑えることができます。
また、リンスを水で薄めた液で、電化製品などの拭き掃除をするとほこりがつきにくくなります。車を洗車するときも最後にリンスを薄めたもので拭いておくと、車のボディにほこりがつきにくくなるだけでなく、雨もはじいてくれます。
お風呂で使うリンスには界面活性剤が含まれています。これが静電気を除去してくれます。ほこりがつかなくなります。
静電気予防にリンススプレー
リンスを水で薄めた溶液をスプレー容器のなかに入れておくと便利です。作り方は簡単で、100均でスプレー容器を買ってきて、そのなかに水100mlを入れて、リンスを3から5滴たらすだけです。
電化製品にひとふきするだけで、ほこりがつかなくなります。洋服にふきかけると静電気を抑えることができます。リンスだけでなく柔軟剤でも同じように静電気を抑えることができます。
リンススプレーの効果は一週間ぐらいです。一週間たったら、スプレーの中身を洗って、また、新しいリンススプレーを作りましょう。
スカートやニットなどの衣類の静電気予防
スカートやニットなどの衣類の着かたでも静電気予防はできます。セーターなどの静電気は嫌ですよね。着る服によって静電気を引き起こしやすいものもあります。
綿や絹、麻、羊毛などの天然繊維100%のものを着ることで、静電気を防ぐことができます。
しかし、フリースなどの化学繊維はとても暖かいので、寒い日には欠かせないものです。寒い冬は重ね着をしたくなります。重ね着をすると摩擦で静電気を発生しやすいです。
また、衣類にはプラスを帯びやすいものとマイナスに帯びやすいものがあります。プラスのものとマイナスの衣類の組み合わせは、これも静電気を発生しやすいです。
プラスに帯びやすい順に並べると
+
ウール
ナイロン
シルク
木綿
麻
ポリエステル
アクリル
ポリウレタン
ポリエチレン
塩化ビニル
-
遠いものほど静電気は発生しやすくなります。
まとめ
静電気の予防にはリンススプレーがいいです。リンススプレーはスプレー容器のなかに、水100ml、リンス5滴入れて、かき混ぜれば完成です。
リンススプレーは静電気のほかにほこりも除去してくれるので、電化製品にふりかけるとほこりがつきにくくなります。
衣類の重ね着によっては、静電気を発生しやすくなります。服を脱ぐときはあらかじめ、リンススプレーを衣類にふりかけるか、ハンドクリームを手に塗ることで、静電気を防ぐことができます。
コメント