寝室での加湿器の設置場所はどこがいいでしょうか。寝室が乾燥をしていると、朝起きた時に喉が痛くなっている場合があります。喉が痛んでいると、喉からウィルスが入り込みやすいです。
寝室においては加湿器を置くのは今や常識です。エアコンをつけると室内の湿度を下げてしまいます。湿度が低いと風邪ウィルスやインフルエンザウィルスが元気になります。湿度が高いと風邪ウィルスやインフルエンザウィルスが死滅します。
ただ、湿度が高いと結露したり、カビが繁殖しやすくなります。カビは健康を害します。つまり、湿度は低すぎても、高すぎてもだめで、50%ぐらいがちょうどいいのです。
適度な湿度は眠気を誘い、熟睡することもできます。寝室には加湿器は必需品ということです。
加湿器の設置場所(寝室)
寝室には必要な加湿器ですが、寝室の加湿器の設置場所はなるべく顔の近くがいいです。加湿器を顔の近くに置くと、寒すぎて風邪の心配があるという人もいますが、それなら大丈夫です。寝ていて風邪を引くのは、部屋が乾燥してのどが乾燥するから、喉から風邪ウィルスが侵入して風邪を引くのです。
加湿器といっても、いろいろな製品が販売されていますが、寝室に設置する加湿器としては、超音波式かスチーム式がいいです。
加湿器のなかには、うるさい音を出す加湿器もありますが、静かな加湿器も販売されています。眠る時は加湿器の音が気にならないものがいいです。
加湿器の設置場所の注意点
加湿器の設置場所の注意点として、ほかの電化製品との相性を考えるのも必要です。たとえば、エアコンは部屋の温度を上げてくれます。でも、その代わり、部屋を乾燥させてしまいます。
たいていは、寝るときにエアコンを使いたいから、加湿器を寝室に置く人が多いです。部屋が乾燥しなければ、わざわざ加湿器を置く必要はありません。
加湿器はエアコンの風の通り道には置かないようにしてください。加湿器のなかには温度センサーがついていて、暖かい空気が当たると、それに反応して、過剰に加湿してしまう可能性があります。
寝室の理想的な湿度は45%から60%です。湿度が高すぎても、低すぎてもよくありません。低いとなんのために加湿器を入れているのかわからなくなってしまいます。
湿度が高くなると結露が発生したり、カビが生えたりして、余計に健康が害してしまします。
加湿器の設置場所(高さ)
換気扇の近くに加湿器を置くと、加湿器から出た湿気が換気扇によって、室外に排気されます。ドアの近くに加湿器を置くと、ドアの外に湿気が逃げてしまいます。
また、加湿器を窓の近くに置くと、加湿器から出た蒸気が窓の外の温度に冷やされて、結露になります。結露になって心配なのは、カビの繁殖です。加湿器は窓の近くに置かないようにしましょう。
そう考えると加湿器の設置場所は、なるべく部屋の内側がいいです。顔の近くの部屋の内側が理想的です。
エアコンをつけると、温かい空気は上にあがります。床はどうしても気温が低くなるので、加湿器も頑張ってしまいがちです。
できれば台の上に加湿器をのせて、床より少し高い高さにするといいです。あまり高いところに加湿器を置くと、天井が湿気を帯びるとよくないです。
まとめ
寝室での加湿器の設置場所は顔の近くがいいです。しかし、換気扇や窓やドアの近くに置くのはよくないです。湿気が外に逃げてしまいます。
それから床は温度が低くなる傾向にあります。加湿器は床から少し離した方がいいです。でも、加湿器になかにはある程度、高さのあるものがあります。
コメント