引越し準備はいつからがいいでしょう。
急な転勤、就職、入学、卒業などで引越しが決まると、引越しの準備で大変です。
引越し先を探さなければいけません。
引っ越し業者を決めなければいけません。
引越し準備はいつからはじめる
引越し準備はいつからはじめたらいいでしょうか。自分の家を持っている人は引越ししません。引越しを考えているほとんどの人は家を借りている人だと思います。
たいていの人は家賃を払っていると思います。その家を借りる前に、大家さんと賃貸借契約書を交わしています。そこに何日前に大家さんに「退去します」と言わなければいけないか記述されています。
たいていは30日前と設定している場合が多いです。なかには60日前と長めの設定をしている場合がありますから、すぐに引越ししたいと思っても、引越しすることはできても、それまで家賃を払い続けなければいけません。
だから、自分が契約している賃貸借契約書を見て、30日前なら30日前から、60日前なら60日前からはじめるのがいいでしょう。
引越しの準備期間
引越しの準備期間としては、多くの人は「2週間」を考えているようです。でも、少しでも余裕を持たせるために、「3週間から1か月」でもいいと思います。直前になって、火事場のくそ力を発揮できる人と、あわててしまって何もできなかったという人もいます。
引越しで新居が決まったら、すぐに今住んでいるところの解約手続きをしましょう。引越し先でも、いつから入居できるか教えてもらえるはずです。明日からと言われても、今住んでいるところを解約しなければ、二重に家賃を払わなければいけません。
また、引越し先でも、敷金や保証金を支払わなければいけません。引越しをする前に、引越し資金がなければいけません。また、引越しするのに、家具やベッド、冷蔵庫、洗濯機を運んでもらう引越し業者さんを決めなければいけません。
引越しの準備リスト
●引越しが決まったらすぐに準備すること
1.今住んでいる家の解約手続き
2.引越し先の下見
3.粗大ゴミや不用品の処分
4.(お子様がいらっしゃる場合)学校の手続き
5.転居はがきの作成
6.引越会社の選定
●引越しの3週間前ぐらい
1.荷造りに必要なダンボールを集める
2.荷造りをはじめる。使わないものから、順番に荷造りをしましょう。
3.粗大ゴミ、不用品の処分、自治体に連絡しましょう。
4.定期宅配、新聞の手続きをしましょう。
5.郵便局へ転居届の手続き
まとめ
引越し準備はいつからはじめるというと、大家さんに解約手続きを出したときからがいいでしょう。たいていは、解約手続きをしてから解約されるまでに1か月かかります。
なかには解約日の60日前の契約をしている場合があります。家賃を二重に払うか、気長に準備すればいいと思います。
細かい手続きは2週間以内でおわるものが多いです。粗大ゴミの日や不用品の回収に関しては、1か月に1回しか行わない自治体もありますので注意してください。
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