新生活での挨拶はなかなか大変です。
就職したり、入学したり、新しい土地に引越してきたら、しばらくはその家に住みことになるわけですから、近所さんとは仲良く付き合いたいものです。
新生活での挨拶のしかた
近所づきあいの最初が引越しの挨拶です。新生活の挨拶のタイミングですが、実際は、引越しの前に挨拶をしておくのがいいです。引越しするときは引越しのトラックの騒音で迷惑をかけますし、荷物を運ぶときなど邪魔になるかもしれません。
マンションなら、エレベーターを一定の時間、占有してしまいます。事前に謝っておけば、後から揉めることはないでしょう。
新生活の挨拶はどこまで
新生活の挨拶はどこまでかというと、三軒両隣といいますが、向かいの三軒と両隣に引越しの挨拶をするのが常識です。一軒家の場合は裏の勝手口の方の家にも挨拶に行きます。
マンションの場合は両隣と上下の階の人にも挨拶します。あと、大家さんや管理人さんにも挨拶をします。
でも、防犯上、女性の一人暮らしの場合は挨拶をしなくても常識を疑う人はいないでしょう。男性の場合は、引越しの挨拶をしないと常識を疑われるかもしれません。
新生活の挨拶にもらって嬉しいものは?
引越しの挨拶の時には、普通は粗品に「のし」をつけたものを持っていきます。気持ちなので、「のし」の方が重要かもしれません。「ご挨拶」と書いて、名字を書いておけばいいでしょう。
粗品はタオルでも、ティシュでも、お菓子でもなんでもかまわないと思います。日本人の場合はどうしても、その金額が気になるようです。私は100均の商品でいいと思いますが、常識的には500円から1000円だそうです。
大家さんや管理人さん町内会長さんへ渡す場合は1000円から2000円だそうです。めんどくさい習慣ですが、プレゼントをもらって嫌な顔をする人はいません。
また、プレゼントされると、すごくいい人に見えてくるから不思議です。少しの騒音もプレゼントの金額で許してしまうのも日本人のいいところだと思います。
新生活の挨拶にもらって嬉しいものは、やはり商品券だそうです。現金では頂けないし、図書券なら本を読まない人もいます。商品券なら自分の好きなものを買ってもらえます。
まとめ
新生活での挨拶はしっかりしておきましょう。できれば引越し前にするのが好ましいですが、遠くから引越してくる場合、そういうわけにもいきません。
なるべく、引越しの当日が翌日には挨拶しておきたいものです。そして挨拶をするときには、粗品にのしをつけて渡しましょう。
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