花粉症で唇が乾燥する原因は?唇荒れを防止して乾燥を解消する。

花粉症

花粉症で唇が乾燥する原因は

花粉症のアレルギー症状である鼻水や鼻づまりのために、口呼吸をして唇が乾燥したり、唇自体がアレルギー症状を起こしている場合もあります。

  

花粉症で唇が乾燥する原因

花粉症といえば、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどが、その症状として現れますが、実は花粉症が原因で湿疹や皮膚炎、肌荒れになってしまう場合もあるのです。

その皮膚炎が唇に出ると、唇が荒れてしまうのです。花粉症ですので、スギやヒノキの花粉に注意しなければいけませんが、雑草の花粉にも注意が必要です。とくにイネ科の雑草の花粉は皮膚炎になりやすいです。

イネ科の雑草の花粉による湿疹は、花粉のつきやすい顔や首の湿疹が多いです。目の周囲や口元の湿疹が多いです。唇の荒れも多いです。

花粉症の唇の荒れを防止する

花粉症の唇の荒れを防止するためには、原因となる植物の花粉を吸い込まないようにしましょう。花粉のある場所に近づかない、花粉を肌につけないようにすることが大事です。

外出するときはマスクを着けて、帽子や手袋をつけて、直接、肌に花粉がかからないようにする。帰宅後はすぐに手洗い、うがい、洗顔、着替えをしましょう。お風呂に入る時間があるのでしたら、シャワーを浴びて花粉を落としてしまいましょう。

花粉症の湿疹は軽度の場合が多く皮膚科の薬が効きます。すぐに皮膚科を受診しましょう。

花粉症の唇の乾燥を解消する

唇が荒れてくると、舌で唇をなめてしまう人がいますが、これはよくありません。一瞬、唾液で唇が潤ったように感じますが、その水分が蒸発する時に、もともとあった水分も奪われていき、さらに乾燥してしまいます。また、唾液には消化酵素と塩分が含まれています。唇をなめると炎症を起こしやすくなります。

また、リップクリームの塗りすぎには注意が必要です。なかには唇に過度に刺激するものがあります。唇が荒れてくるとすごく敏感になっています。メンソールなどの刺激のあるものは避けるようにしましょう。

刺激の少ないリップクリームでも、リップクリームを塗る時は摩擦で唇を刺激していることになります。 あまり塗りすぎないようにしてください。

リップクリームの代わりとして、余計な成分が入っていない「ワセリン」を塗るのはいいです。ワセリンは皮膚を保湿するのではなく保護するものです。

ワセリンではリップクリームのような潤いはありませんが、外部からの刺激に対して守ることができます。また、唇の内側の水分の蒸発を防いでくれるので、そういう意味では保湿効果も期待できます。

まとめ

花粉症で唇が乾燥する原因としては花粉症のアレルギー症状である鼻水、鼻づまりによる口呼吸や鼻のかみすぎなどで、唇を刺激して荒れてしまうものと、唇自体が花粉によるアレルギー症状を起こして、乾燥したり、荒れたりします。

唇が乾燥したら、なるべく刺激することを避けましょう。舌でなめるのもだめです。唾液には唇を刺激する成分が含まれています。

リップクリームも刺激のあるものは止めて1日数回の塗布にしましょう。リップクリームよりも「ワセリン」の方が刺激がなくていいです。

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