「あさりの砂抜きで、あさりが開かないけど食べられる?」と聞かれれば、「食べられません。」あさりが砂抜きで、貝が開かないのは、すでに死んでいます。そういうあさりを食べてしまうと食中毒を起こす可能性が高いです。無理にこじ開けて食べることはできますが、お腹を壊してしまいます。
あさりの砂抜きは30から35%の食塩水にしばらくつけておく
あさりの砂抜きで、あさりが開かないときに、まず調べてほしいのは、あさりの砂抜きに使っている水です。あさりは海水か海水に近い塩分濃度の水でないと砂抜きができません。あさりが開かないです。
一般の海水の塩分濃度は3から3.5%ぐらいです。1リットルの水に塩を30から35g入れた濃さです。あさりの砂抜きをする場合はこのぐらいの塩分濃度の水にあさりを入れておきましょう。
あさりは理想をいえば、重ならないように平たい容器に入れるのがいいです。食塩水の量もたくさん入れてしまうと砂抜きができません。あさりの頭が出るぐらいの量を入れましょう。
あさりを置く場所は冷蔵庫がベスト
あさりを置いている場所も暖かい場所だとあさりが死んでしまいます。日陰の涼しい場所にあさりを置きましょう。冷蔵庫のなかに置いておいてもかまいません。ただし、あさりは砂を吹き飛ばすので、容器のまわりが汚れてしまいます。あさりを入れた容器の上に新聞紙をかぶせておきましょう。この時、あさりは呼吸をしているので、密閉しないように注意しましょう。
しばらく30から35%の食塩水に浸しておいて、あさりの貝が開かないというのは、あさりがすでに死んでいる可能性があります。あさりは死んでしまうと火を通しても貝が開くことはありません。
まとめ
「あさりの砂抜きで、あさりが開かないけど食べられる?」と聞かれれば、
「食べられません。」
あさりが砂抜きで、貝が開かないのは、すでに死んでいます。そういうあさりを食べてしまうと食中毒を起こす可能性が高いです。無理にこじ開けて食べることはできますが、お腹を壊してしまいます。
一般の海水の塩分濃度は3から3.5%ぐらいです。1リットルの水に塩を30から35g入れた濃さです。あさりの砂抜きをする場合はこのぐらいの塩分濃度の水にあさりを入れておきましょう。
あさりを置いている場所も暖かい場所だとあさりが死んでしまいます。日陰の涼しい場所にあさりを置きましょう。冷蔵庫のなかに置いておいてもかまいません。
あさりは砂を吹き飛ばすので、容器のまわりが汚れてしまいます。あさりを入れた容器の上に新聞紙をかぶせておきましょう。この時、あさりは呼吸をしているので、密閉しないように注意しましょう。
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