インフルエンザにかからない人は本当にかからないですよね。逆にインフルエンザにかかる人は、たとえインフルエンザの予防接種を受けてもかかってしまいます。この差はなんでしょうか。
インフルエンザにかからない人の特徴
インフルエンザにかからない人の特徴は免疫力のある人です。免疫力があればたとえインフルエンザに感染したとしても発症する前に治ってしまいます。
免疫力が高くするためには規則正しい生活と栄養バランスの取れた食生活、十分な睡眠時間、定期的な運動をしている必要があります。
そして、インフルエンザウィルスの感染経路を絶つことです。たとえば、外出するときは人混みの多いところにはなるべくいかないようにする。外から帰ってきたら、最初にうがいと手洗いをする。外に行くときにはマスクをする。
部屋のなかでは加湿器や空気清浄器をつけて、部屋の湿度を50%以上に保ち、部屋の空気をきれいにする。
インフルエンザの予防接種の効果
インフルエンザにかからないようにするにはワクチンの接種は重要です。でも、ワクチンを打ったからといって、完全に予防できるわけではありません。
ワクチンの接種は、それほど強力なインフルエンザに対する予防効果があるわけでもありません。高齢者やこどもなどを重症化させないために行うものだと思ってください。
インフルエンザの予防接種をすれば、風邪にも効果があると期待している人もいますが、風邪ウィルスとインフルエンザウィルスはまったく違うものです。
インフルエンザウィルスのなかでもいろいろな種類があって、すべてのインフルエンザに対して予防効果はありません。新種のインフルエンザウィルスに対してはまったく無意味です。
しかし、インフルエンザを予防するひとつの方法としては有効だと思っています。特に学校、会社、老人ホーム、保育園など、人がたくさん集まっているところに行っている人は、誰かがインフルエンザに罹ってしまうと、うつされる可能性があります。
インフルエンザにうつらない
インフルエンザは雨の降らない天気が続いた乾いた冬に流行しています。雨が定期的に降っている年は、インフルエンザはそんなに流行しないようです。
ある大学の実験では湿度50%のなかでは6時間後にはインフルエンザウィルスの生存率が3%に落ちたのに、湿度が20%のなかでは6時間後には60%の生存率だった結果があります。
温度に関しては、温度8度の低温で湿度50%のなかでは6時間後のウイルス生存率は40%で、同じ温度で湿度を25%に下げるとウイルス生存率は60%でした。温度を32度にして、湿度50%にすると6時間後のウイルス生存率はゼロでした。
要するにインフルエンザウィルスは高温や多湿では生存できないということです。インフルエンザが流行するのは冬ですし、雨の多い年は流行しません。
部屋のなかに加湿器をつけて暖かくするのは、インフルエンザ予防には効果的だと思います。
まとめ
インフルエンザにかからない人の特徴は免疫力のある人です。免疫力があればたとえインフルエンザに感染したとしても発症する前に治ってしまいます。
免疫力が高くするためには規則正しい生活と栄養バランスの取れた食生活、十分な睡眠時間、定期的な運動をしている必要があります。
要するにインフルエンザウィルスは高温や多湿では生存できないということです。インフルエンザが流行するのは冬ですし、雨の多い年は流行しません。
部屋のなかに加湿器をつけて暖かくするのは、インフルエンザ予防には効果的だと思います。
インフルエンザにかからないようにするにはワクチンの接種は重要です。でも、ワクチンを打ったからといって、完全に予防できるわけではありません。
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