車のギアで「D」の下の「2」や「L」の意味がよくわかりませんでした。
でも、下り坂で後続車に煽られたり、高速道路でトラックに煽られたりして、セカンドやローの重要さを知りました。
下り坂のエンジンブレーキ―や高速道路で加速したいときはオーバードライブのオフやセカンド、ローも必要です。
車のギアの意味マニュアル
AT車のギアですが、車によっては、上のベンツのように、P R N Dと表記されているものもありますが、自分のAT車のギアは、P R N D S L と並んでいます。
これまで、S L は使ったことがなかったのですが、富士山に行った帰りの下り坂で、後ろの車にあおられて、怖い思いをしたので、急な下り坂や長い下り坂で使うようにしました。
「P」はパーキングです。これは車を駐車する時に使います。
「R」はリバースです。車をバックする時に使います。
「N」はニュートラルです。エンジンとタイヤが切り離された状態になります。
おもに信号待ちの時に使っています。
「D」はドライブです。運転するときに使います。
「2」または「S」セカンドで2速固定の意味です。セカンドはギアが2速から上にあがらないという意味です。私はてっきりスピードをあげる時に使うギアだと思っていました。実際、使ったことはありませんでした。長い下り坂でエンジンブレーキをかけたい時に使います。
「L」ローは1速固定の意味です。ギアが1速から上になりません。急な下り坂でセカンドより強くエンジンブレーキをかけたい時に使います。
あと「OD」オーバードライブがあります。オーバードライブは、AT車のギアの中では最速のギアです。ON/OFFの切り替えができます。通常はONにしてあります。ONにしてあると自動的にODモードにシフトします。
AT車は自動的にギアチェンジしてくれます。だから何もしなければ、スピードに応じて、ギアを上げてくれます。そのため、高速道路では追い越すときの加速が弱いですし、下り坂ではエンジンブレーキがうまくかかってくれません。エンジンブレーキではなく、勝手にギアチェンジをして加速してしまいます。
そのために、オーバードライブボタンをオフにすることで、3速までしか上がらないようにして、アクセルを踏んだときの加速をよくしたり、下り坂では、オーバードライブ(3速まで)、セカンド(2速まで)、ロー(1速まで)を使うことで、エンジンブレーキーがかかるようになります。
下り坂でのギアチェンジのコツ
AT車は、「D」のままだと、平坦な道だろうと下り道だろうと、スピードがでれば勝手にギアチェンジしてしまいます。
そのために、「S」セカンド(2速まで)、「L」(1速まで)にすることで、エンジンブレーキ―をかけることができます。オーバードライブをオフ(3速mで)にすることで、軽いエンジンブレーキ―をかけることもできます。
私の場合は、オーバードライブのオンオフを使うことが多いです。急な下り坂の時は、「S」や「L」を使います。
長い下り坂で「D」のままで、フットブレーキばかり使っていると、ブレーキが過熱して、フェード現象が起こり、ブレーキの効きが悪くなります。
また、ベーパーロック現象により、ブレーキペダルの踏みが弱くなってブレーキが効かなくなってしまう可能性もあるそうです。
高速道路でのギアチェンジのコツ
高速道路でのギアチェンジのコツですが、基本は「D」のままでいいと思います。
下り坂で、オーバードライブや「S」にシフトするのはありだと思いますが、「N」にシフトして、ブレーキを多用するのはよくありません。
AT車の構造はエンジンの力でオイルポンプを回しています。内部にオイルを送って潤滑してやらないと内部潤滑が不十分となります。内部潤滑が不十分だとエンジンが焼きついてしまいます。
平坦な道でも、走行中に「N」に入れて、燃費をよくしようと考えている人がいますが、「N」にいれると、エンジンブレーキーはかからなくなるし、オイルポンプが回らなくなるのが一番、恐いです。
急勾配の下り坂や 長い下り坂では低いギヤーでエンジンブレーキ―をかけて、ブレーキーを踏むよりも、アクセルを使用する方が車が安定して走行できます。
カーブでブレーキをかける人がいますが、基本はカーブ直前でブレーキをかけて、カーブを曲がるときはアクセルを踏んで回った方がその後の加速がいいです。
まとめ
AT車のギアですが、車によっては、上のベンツのように、P R N Dと表記されているものもありますが、自分のAT車のギアは、P R N D S L と並んでいます。
あと「OD」オーバードライブがあります。オーバードライブは、AT車のギアの中では最速のギアです。ON/OFFの切り替えができます。通常はONにしてあります。ONにしてあると自動的にODモードにシフトします。
AT車は自動的にギアチェンジしてくれます。だから何もしなければ、スピードに応じて、ギアを上げてくれます。そのため、高速道路では追い越すときの加速が弱いですし、下り坂ではエンジンブレーキがうまくかかってくれません。エンジンブレーキではなく、勝手にギアチェンジをして加速してしまいます。
長い下り坂で「D」のままで、フットブレーキばかり使っていると、ブレーキが過熱して、フェード現象が起こり、ブレーキの効きが悪くなります。
また、ベーパーロック現象により、ブレーキペダルの踏みが弱くなってブレーキが効かなくなってしまう可能性もあるそうです。
急勾配の下り坂や 長い下り坂では低いギヤーでエンジンブレーキ―をかけて、ブレーキーを踏むよりも、アクセルを使用する方が車が安定して走行できます。
カーブでブレーキをかける人がいますが、基本はカーブ直前でブレーキをかけて、カーブを曲がるときはアクセルを踏んで回った方がその後の加速がいいです。
コメント