名古屋港水族館の南館の赤道の海

水族館

名古屋港水族館の南館

名古屋港水族館の南館では、名古屋港に永久係留されている南極観測船「ふじ」がかつて南極への旅でたどったコースに沿って展示されています。「日本の海」「深海ギャラリー」「赤道の海」「オーストラリアの水辺」「南極の海」という5つのエリアに分かれています。南極に向かう「ふじ」の船員になった気分で見ていくと、本当に感慨深く見ることができます。最後に南極の海で皇帝ペンギンに出会うと喜びもひとしおです。

名古屋港水族館の赤道の海

熱帯の海は色鮮やかな楽園のような世界が広がっています。美しく輝くサンゴ礁の海には、全海洋生物のおよそ4分の1種が暮らしているそうです。名古屋港水族館ではオーストラリア東岸のグレートバリアリーフをモデルとしています。

サンゴ礁で囲まれた浅く穏やかな海のことを「ラグーン」といいます。ラグーンはいろいろな生物の産卵や生育場所になっています。それがまた、サンゴ礁の豊かな生態系を支える重要な役割を担っています。

マングローブ

マングローブとは、亜熱帯の潮の満ち引きがある場所や河口の汽水域に生育する植物のことです。また、それらが作り出す森全体のことを指す場合もあります。マングローブには、鳥や昆虫、魚やカニなどいろいろな生き物が集まります。豊かな生態系を作り出しています。

サンゴ

たくさんの生き物が暮らしている色鮮やかなサンゴ礁があります。そのサンゴ礁を造っているのが「サンゴ」という動物です。サンゴはほとんど動くことはありません。もしかしら置物を間違ってしまうかもしれません。しかし、生きたサンゴが成長に伴って見せてくれるいろいろな形や美しい色合いなどは、サンゴが生きている証ともいえます。名古屋港水族館のライブコーラル水槽では生きたサンゴを直接見ることができます。

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