名古屋港水族館のクジラとふじと展望室

水族館

名古屋港水族館のクジラ

名古屋港水族館の北館の進化の海エリアでは、シャチやキタトックリクジラなど、本物の骨格標本やレプリカを展示しています。化石種レプリカと現生の鯨類レプリカのふたつの体の違いを比較しながら進化の過程を知ることができます。アンプロセタス・ナタシスの全身骨格標本レプリカは、約4,900万年前に生息していた「泳ぎ・歩くクジラ」の名を持つ、水陸両用に適した鯨類の祖先です。クジラやイルカは私たちと同じ肺呼吸をする哺乳類です。しかし、彼らは海へ戻っていくことを選択し、水中での生活に適応するために、魚のような姿に変身していきました。

名古屋港水族館のふじ

名古屋港水族館の周辺にはいろんな展示物があります。水族館の次に行ってみたいのは、オレンジ色の大きな船の南極観測船ふじです。南極観測船ふじは1965年(昭和40年)から18年間、南極観測のための砕氷船として活躍していました。その役目を終えた後に南極の博物館としてガーデンふ頭に係留されています。船内は活躍当時の姿で保存されています。船内を見学することができます。

名古屋港ポートビルの展望室

名古屋港には見晴らしのいい展望室が、名古屋港ポートビルにあります。名古屋港ポートビルのなかには海洋博物館と展望室、講堂、会議室があります。名古屋港ポートビルは海に浮かぶ白い帆船をイメージした建物で、地上63mの高さ、建築延面積6,503平方メートルもあります。

入館料金は、南極観測船ふじ、展望室、海洋博物館、それぞれ、大人(高校生以上)300円、小中学生200円、幼児無料となっています。3施設とも入場できる3施設共通券は、大人(高校生以上)710円、小中学生400円、幼児無料となっています。これに名古屋港水族館まで入れる4施設共通券は、大人(高校生以上)2440円、小中学生1210円、幼児(4歳以上)500円(水族館料金)となっています。ちなみに水族館単独券は、大人(高校生以上)2030円、小中学生1010円、幼児(4歳以上)500円(水族館料金)となっています。

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