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ひな祭りの男雛の位置は?京都風と関東風で違う!

      2017/02/25

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ひな祭りの男雛の位置は地域によって、違うということを知っていましたか?

関東に住んでいて、ある時、京都のひな壇に何か違和感を感じた経験はありませんか。

また、関西に住んでいて、関東に来たときに、関東にあるひな壇に何か違和感を感じた経験はありませんか。

違和感を感じた人はすごいです。

なんと、最上段の男雛と女雛の位置が違うではありませんか!

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ひな祭りの男雛の位置は

ひな祭りの男雛の位置は、京都風と関東風で違います。京都風は京風とも呼ばれていて、京都を中心とした地域で作られています。関東風が全国版になっています。

京都風は男雛は向かって右になります。関東風の男雛は向かって左になります。もともと、京都風のひな壇が主流でしたが、関東風が昭和の初期に全国に広まっていきました。

ひな祭りの男雛を向かって右に置く理由

むかしの日本の文化では、男性は向かって右、女性は向かって左とされてきました。この並びは古代中国の陰陽説(いんようせつ)という考え方が影響しています。

陰陽説とは世の中のあらゆる物質や現象を、陰と陽のふたつの気で構成されるものと考えられています。陰と陽のどちらの気が強く現れるかによって、この世のすべてのものは陰と陽に分類されます。

たとえば太陽は陽、月は陰、天は陽、地は陰です。そして男は陽で女は陰です。左は陽で右は左です。陰と陽はあくまで要素であり、善悪、優劣、主従といった価値基準とはまったく関係ありません。

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ものを並べる場合は、陰陽それぞれの属性を対応させるので、左右でいうと、左に「陽」、右に「陰」に属するものを並べることが自然だと考えます。

男と女を並べる場合は、男は「陽」、女は「陰」に属するので、それぞれの陰陽を対応させ、左に男を右に女を並べます。

この左右は男雛と女雛を中心にしているので、ひな壇を見ている私たちには、その逆の向かって右(私かひな壇に向かって、私の方から見て右)の位置に男雛を置くのです。

ひな祭りの男雛を向かって左に置く理由

もともとのひな壇は古来中国の陰陽説の考えに基づき、男雛が向かって右に置かれていましたが、男雛を向かって左に置くひな壇が出てきたのは、昭和の初期から東京を中心に広まったと言われています。

昭和天皇の即位の礼のときに、昭和天皇が西洋のしきたりに準じて、皇后の右側(ひな壇に向かって左側)に並ばれたのを、東京の雛人形業界が倣ったとも言われています。また、昭和天皇の即位の礼に関係なく、西洋化が影響しているとも言われています。

まとめ

ひな祭りの男雛の位置は京都風は男雛は向かって右になります。関東風の男雛は向かって左になります。もともと、京都風のひな壇が主流でしたが、昭和の初期から関東風のひな壇が全国に広まっていきました。

京都風は古代中国の陰陽説の教えにより、陽が左、陰が右であるため、男雛が左(ひな壇に向かって右)女雛が右(ひな壇に向かって左)になっています。

左大臣(おじいさん)が、お内裏様の左側(ひな壇に向かって右)にいます。右大臣(若者)が、お内裏様の右側(ひな壇に向かって左)にいます。

また、右近の橘、左近の桜が5段目の仕丁の両隣に並べられていますが、桜が春で、橘が夏の木で、季節の順序から言えば、左近の桜、右近の橘です。

この考え方からいけば、ほかの人形の位置も違っていてもおかしくはないのですが、京都風と関東風のひな壇の人形の位置が違うのは、お内裏様の男雛と女雛の位置だけです。

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